2012年12月25日火曜日

フォーク制作中

こちらはロード用の制作中。溶接も終わり仕上げと芯だし。
エンドの爪のねじれや平行等を修正する工具で修正中の写真です。
フォーク肩は角肩(フォーク足は楕円です。)

2012年12月5日水曜日

フォーク EVO-2

こちらは制作途中のフロントフォークです。


似たような形のもので、呼び方がいろいろあるようですが、こちらではEVO-2(エボツー)フォークと呼んでいます。
コロンバスですとMAXフォークと呼ぶらしいですが、今回制作している写真のは国内のフォーククラウン(肩)とカイセイのパイプを使って作っています。

これはピスト(競輪)のフォークなのでブレーキもついていませんが・・・
価格はピスト仕様で44,000円~となります、ロード用ですと47,000円~となります。

2012年11月1日木曜日

フォーク肩A04

こちらはロードでよく使用するフォーク肩、写真は生地の状態です。
手前のフォークは荷台・泥除け等が付けられるようにダボをつけています。
制作時にダボは付けられますが、使わないのであれば後ろ側のフォークのように余分なものがない方がスマートでしょうか。

2012年10月22日月曜日

エアロ肩フォーククラウン

エアロ肩というのはフロントフォークのクラウン(フロントフォークのラグ部分をフォーク肩と呼んでいます)の形状のことです。
フォーク足(前輪に向かって伸びている2本のパイプのことを製作側の呼び方ではフォーク足と呼びます。肩から出ているのに足と呼んでいて腕ではないのは不思議な感じですが・・・)もエアロ型状をしています。

フルオーダーの場合はラグカット(縁の形状)も少し削って最初の形から加工してオリジナルにしている場合もあります。カットを変える理由は見た目だったり剛性の調整だったり使い勝手だったりもします。

2012年9月15日土曜日

フルオーダー


最近オーダーに関する問い合わせがよくあり、少しずつ紹介していきたいと思います。


写真の仕様のオーダーで28万円ぐらいになります。(フレーム+フォークでヘッドは別)
メッキを磨いて塗り分けして・・・などなど手間をかけて制作の特別仕様です。
仕様詳細等は後日アップしていく予定です。

2012年8月19日日曜日

夏季休業のお知らせ

8月25日(土)~29日(水)までSHOPは夏季休業とさせていただきます。
お客様にはご迷惑をおかけしましすがよろしくお願いいたします。

 写真は2009年に乗鞍に行った時のものです。

昨年は抽選で落ちましたが今年は乗鞍ヒルクライムの抽選に通ったので参加予定です。
全然練習してませんので思ったようには走れないかもしれませんが無事完走を目指して、あとはよい景色が見れるのを楽しみに行ってきます。

2012年7月31日火曜日

完成車に組み立てて


前回の写真のフレームを完成車に組み立てです。シマノ105のコンポーネントにアンブロシオのリムで手組のホイールです。写真の仕様で27万円ぐらいが参考価格になります。
(フレーム+フォークで11万円ぐらいの仕様です。)

2012年7月22日日曜日

ラグド・セミオーダーフレーム

700Cロードバイクフレーム
コンフォートな乗り心地でロングライドやサイリングに最適です。

ラグドフレームのDONTZERの制作例。(写真は標準仕様より追加変更あります。)
セミオーダーで6種類(470・490・510・530・550・570)のサイズから選ぶことができます。
若干の前上がりをとってありますので日本人にはポジションがあわせやすい設計です。
カラーはオーダー可能で好きな色が選べます。「塗装色によっては追加料金あり。)
その他にスレッドフォークや荷台や泥除け・・・のオプションもあります。
詳細お問い合わせください。

2012年6月30日土曜日

荒川土手



梅雨の晴れ間にひさびさに荒川土手を走ってきました。
帰りには土手からすぐにある榎本牧場へ立ち寄ります。行く途中にはすれ違ったサイクリストに牧場の場所を尋ねられたのでだいたいの位置を説明しましたが無事たどり着けたか?
何度も行ったことのある人にはわかりますが初めての方だと自分の説明では場所がわかりにくかったかもしれません。
自分の説明の下手さ加減を棚に上げてですが、サイクリングで初めて来てもわかりやすい看板の地図や道路標識や距離表示がサイクリングロードにもあるとよいですね。
それとも今やGPSやiphoneや携帯があればその必要はないのでしょうか??

2012年5月31日木曜日

2012糸魚川ファストラン

【東京→糸魚川ファストラン】今年も無事完走です。
無事開催されて参加できてよかったという感じでもあります。コースが大幅に変わりスタート地点も今までの高尾山口から遠くなり山梨市の万力公園からとなりました。後半のコースも松本~長野市~直江津~糸魚川周りになり距離も308キロと伸びました。
東京の小平市・鷹の台駅近くにあるロッジアスペンさんの御好意によるアイスクリーム無料配付。
学生時代には最寄りの駅で夕食を食べに行きました(リーズナブルで美味しい)。
いつもながら途中で写真はほとんど撮ることがないので・・・取りあえずゴール後の変わらない風景をアップしました。ホテルの場所は同じで窓からの風景は変わらないがホテルの名前(経営者?)は変わった。
写真がなく失礼しますが、今回はずっと天気もよく途中の山並みも、信濃川の流れも、海岸沿いに走る日本海の景色も・・・とてもよかったです。

2012年5月5日土曜日

塗装後フレーム・完成車

完成車の写真になります。 お客様と荒川土手を走って岩淵水門まで…中洲にある鉄工芸のオブジェの前で撮影。ポジションチェックと微調整を兼ねてサイクリングです。
コンポはカンパニョーロのCENTAUR10SにホイールはKAMSIN。フォークはリッチーWCSカーボン。
フレーム+フォーク組み付けて組立て途中
焼き付け塗装した色はパールホワイトです。

2012年4月28日土曜日

カチオン

カチオン処理と書きましたが正確にはカチオン電着塗装と言います、水溶性の電着塗料中に被覆物(フレーム)を浸漬して電流をかけることによって塗膜を得ます。カチオンをした後の写真です。
黒色になってますが塗装というよりメッキのような…薄いコーティングのような見栄えです。 防錆と耐防食性が目的です。 このままで仕上がりでもよさそうですが今回はこの後白色に焼き付けの塗装をします。

2012年4月7日土曜日

スチールラグレスフレーム


お客様からのオーダーがあり、制作を終えたフレームのセンター等の検査と計測終了。
コロンバスZONAパイプ使用のスチールフレームです。
上下のパイプが五角形に近い扁平チューブで一見アルミ?と聞かれることもありますがスチール素材のフレームす。
昔から一般的にスチールフレームに用いられるラグ(継手)を使わないロウ付けで接合しているのでラグレスと言います、このフレームは銀ロウを盛って繋ぎ目がなだらかになるようにヤスリで仕上げます。(仕上げをしていなくても、銀ロウでなくても、電気溶接でも…ラグを使わなければラグレスと言うのですけどね。それだけ昔からの日本の自転車製造にはラグを使った作り方が一般的だった名残りなのでしょう。)
メーカーによってはスチールフレームはロウ付けのほか電気溶接のTIG溶接で付ける場合もありますが日本の工房ではあまりスチールのTIG溶接を見かけません。
ラグ付きラグレス等製造の形状もいろいろ選べるのがスチールの魅力の一つです。

このフレームのフォークは市販のカーボンオーバーサイズ(1-1/8)になります、部品を組み付けて完成車にして納品予定でいます。

この後カチオン処理(防錆の目的)をしてから塗装します。
出来上がりましたらまた報告します。

2012年3月25日日曜日

自転車スタンド

最近少しずつ暖かくなり久々にお客様と走りに行ってきました。
ふじみ野~荒川土手~吉見運動公園~道の駅吉見~川越~ふじみ野を回ってきました。60km弱です。
少し雨に濡れて寒かったですが途中うどん屋さんによって休憩・補給。温かいうどんは美味しかったですし、ストーブも着けてくれて暖かくとても助かりました。

ロードレーサー等自転車にスタンドの取り付けてない自転車でも置ける設置式の自転車のスタンド。
埼玉県内のお店や公園・道の駅等には結構設置してあります。
前回の投稿のあったらよいなと書いた設置式スタンドでサドルの部分をのせるだけです。
もっといろいろなところで増えるとよいですね。
ここのうどん屋さんは貸出用のカギまで置いてあってとても親切です。

2012年3月14日水曜日

休日の過ごし方

最近の休日はこんなところに出掛けることもあります。
寒いのは苦手なので自転車で長距離とか山にはめったに出掛けません。。。
天気のよい昼間にぶらりと行けるところまで自転車だったり電車と徒歩で出掛けることも…


板橋区立美術館 現在は「安野光雅の絵本展」3月25日まで開催中。


大田区立龍子記念館 
出掛けた時は「龍子の歩んだ四国遍路」展でした。
現在は「リニューアルオープン名作展」5月6日まで開催中。

ロードやMTBで乗って行った時にスタンドがついていない自転車でも停められる設備が(設置式の簡易スタンドなど)あって、なおかつ安全な自転車置き場があるとよいなといつも思います。

2012年2月24日金曜日

フレーム交換

フレームを新しくオーダーで作ることになりました。
製作途中生地の写真です。国産クロモリ<カイセイ>パイプがメインですがオーナーの体格や乗り方に合わせて軽い走りになるように一部タンゲ・プレステージ、コロンバス・スピリットパイプ使用です。

最初は今まで使っていた部品を移し替える予定でしたがお兄さんからプレゼントでコンポーネントを新調。
ロゴマークにしてフレームに入れてみました。

ハンドルバー・ホイール・サドル等のお気に入りの部品はそのまま移植。
今までのスレッドステム→アヘッド式に変更、フレームほぼ同じポジションになるように寸法は設計しました。

ご希望の赤(オーダーカラー)を塗って、マークもデザインしてカッティングマシンで切り出してあります。
できあがり写真こんな感じです。

最終的には走りながら微調整していって…ポジションを煮詰めていきましょう。
いつものライバルとの対戦が楽しみですね。

2012年2月18日土曜日

DONTZER

以前フレームで納品しましたオーダーフレームDONTZER。
お客様のほうでフレームを完成車に組立を終えたあと、用事があったついでにお店に来ていただきましたので写真を撮らせていただき許可を得て掲載しました。
完成車の形になってから初めて見るのでうれしいかぎりです。
フレームはノーマルサイズのスチールフレーム(クロモリ・カイセイパイプ)にラグ等一部メッキ出しのスペシャル仕様です。
カンパアテナの11SシルバーをメインコンポにカンパZONDAのホイール、日東のハンドル・ステム・ピラーなどで組立して細身のシルエットが綺麗にまとまっていてオーナーのセンスのよさがうかがえます。

2012年1月5日木曜日

2012

2012年になりました、新年1月5日より営業しています。
今年もよろしくお願いいたします。