2015年4月29日水曜日

パイプの計測とカット

出来上がってしまうと見えないところですが・・
フレームになるパイプは1本ずつ切る位置等を計測してます。
 
パイプの反り(曲がりや歪み)を1本ずつ調べて使う方向などを決めます。
 
  
 
計測結果や使用した時のデータは記録しておきます。
出来上がったフレームとしては外見からは違いは見えませんが
剛性や強度のバランス乗り心地などの違いになります。
 


2015年4月27日月曜日

ラグ加工

パイプとパイプの継手として使うラグ。
そのまま使う場合もありますが削ったり加工をしたりして使う時もあります。
右(加工前)と左(加工後)の違いが判るでしょうか?
 
 
方向を変えてこちらも加工後と加工前、写真の向きが変になってしまいましたが・・・
 
部材ひとつをとると少しの形の違いですが
フレームとして出来上がると同じ材料でも仕上がり具合が違って見えます。
カーボンのように自由に形状を変化させることよりも
ラグの細かな形状などでデザインされているようなものです。
 
同じ形状のパイプや材料で作ることの多いスチールのフレームですが
細かいディティールの積み重ねが完成した時の違いにもなってきます。