昨年に写真を載せたラグメッキの仕上げのフレーム。
完成車にして先月納品いたしました。
最近はTIGのフレーム写真が多くなってましたが
昔ながらのラグ+パイプのロウ付けによる接合の
フレームも趣があってよいものです。
メッキを出してる部分は研磨して、
でもメッキがかかってない部分にもメッキはしてあります。
スチールの自転車のフレームの場合は溶接(ロウ付け)して
フレームに塗装だけでなくメッキで装飾性も出せるのも魅力です。
見た目を引き立たせるだけでなく剛性のアップになることもあります。
(重量も価格面もアップになりますが・・)
自転車のフレームは走る性能がまずは肝心だと思いますが
更に見た目も良ければ乗り手の性能(やる気?)も
アップにつながるように心がけて仕上げの作業もしています。
(こちらの写真は上とは別のフレームです。)