2014年10月29日水曜日

ホルソー

 新しい工具を購入です。ホルソーorホールソー?

どちらが正しいかは各メーカーの表示に任せることにして今回購入したのはホルソーでした。
本来は鉄板や塩ビ板等に穴(=HOLE)を開けるのに使う刃物(=SAW)の工具のことですが、フレーム製作ではパイプとパイプの接合面の加工〈ザグリ〉に主に使います。
フレーム製作時、パイプとパイプが隙間なく合わさるように削る加工ザグリをザグリといいます。
今までになかったサイズを購入して固定するアタッチメントも刃物にあわせて製作しました。
新しい形(径)のフレーム作りや精度を上げたいときはピッタリあうのがあると便利です。

2014年10月15日水曜日

展示会シーズン

自転車メーカーや問屋の展示会・新製品発表会が多いのが9~10月の秋ごろです。
来年モデル(2015)なのでまだ早いかという気もしますがもっと早い夏ごろには発表するメーカーもありますし、発売前のモデル等もあ既りますが中には既に入手できるものもあります。
今月行ってきた展示会です。写真はイタリアの老舗のメーカーのチネリ。取り寄せもできますのでご要望ありましたらお問い合わせください。
今の時代はメディアや」ネット等で情報が先に出ていることもありますね。まだ未確定な場合もありますが人気の商品は早めに調べて予約して入荷を待ってようやく手に入るけど、一度在庫がなくなると??ということもけっこうあります。

モデルもですが色・サイズがあるとなると自分にあうもので欲しいものは早めに探しましよう。

2014年9月30日火曜日

NJSフレーム

更新の申請のためのフレーム作りました。車両検査協会に出して試験・計測をして成績証明を出してもらい、その後審査に通ってようやく競輪競走で使えるフレームとして認めてもらいます。一度とったら永久ではなく3年に一度は更新してます。(結構大変・・・)
安全に走れるフレームとして使う材料や部材の形状等も規定の範囲であるだけでなく、加工形状等も全て届け出て認可が降りてからからフレームに使うことが許されます。寸法やパイプの厚みの規制等すぐに見えないところですがしっかり守って作らなくてはなりません。
カラーやマークなどのデザイン等の見えるところだけでなく見えない精度や走りの性能もですが、より安全であることの大切さ、その上で乗り手にあったよりよいフレームづくりが向上していけるよう心掛けていきたい・・・と考えながら作りました。

2014年9月22日月曜日

サイクリング

 先週の月曜祝日の朝。
久々にお客様とサイクリング。工場から出発して・・・
 桜並木の堤の上を走り・・・春に通ると桜満開でピンクのトンネルでしたが、
今の時期は緑のトンネルに土手には赤い曼珠沙華(マンジュシャゲ=彼岸花。中には白やオレンジ色も混じって)の花が咲いて綺麗でした。
往きは久々なのでひと汗かくぐらいのペース、吉見運動公園の管理場まで。
帰りはのんびり寄り道しながら帰ってきました。
 

昼間でも暑すぎず、これからの時期サイクリングにはよい季節です。
 

2014年8月31日日曜日

OSフレーム製作中 3

集合部分の加工を終えて仮組、以前より精度が上がるようにいろいろと加工方法を新しくしてよい感じになりました。
(ブラウザーの相性か写真のアップがうまくいかず溶接後の写真が載せれませんでしたので、写真後で追加アップします。)
加工途中の仮組と・・・
溶接して仕上げ後です。

2014年8月27日水曜日

OSフレーム製作中 2

他の急ぎの仕事で少し間があいてしましましたがOS(オーバーサイズ)フレーム製作中、続きの作業の様子です。
 シートステーステーは変形のコロンバスZONAを集合でシートラグにのせる形にするために加工途中です。

2014年7月29日火曜日

OSフレーム製作中

OS(オーバーサイズ)フレーム製作中


スチールで一般的にオーバーサイズと言っているのは、上28.6㎜、下31.8㎜の径のパイプを使っています。ラグ付のフレームですと通常写真の形のものを使っています。
写真では判りませんがパイプはニッケル入りのカイセイ8630RとULTIMAを組み合わせて使っていますがどこにどの種類のパイプを使うかは用途や乗り手の好みで組み合わせを変えます。選手の使うものでしたら戦術や脚力、使用するギヤによっても硬さを変えるためにパイプの太さや種類だけでなく方向やバッテッドの切る位置を変えて作ることもあります。