東京→糸魚川ファストラン
今年で40回目を迎えるサイクリングイベント。自分は今年2011年で15回目の参加になりました。
いつものスタート場所の高尾山口駅でスタートを待ちます。
5時40分のスタート予定で準備して待っています・・・自分がスタート地点に到着する時はすでに明るくなってますがまだ暗いうちから走る方々もたくさんいます。
今年は天気も良かったですが昼間は暑いぐらいで汗をかき、昨年よりも風の向きがあまりよくなく向かい風の区間が多く感じてそれなりにきつかったです。
スタート前に知り合いの方に見送りと写真撮影をしてもらいしばし雑談・・・
見送りに来てくれたKさんは初めて参加の時にも見送りにきてくれて、その翌年から数回一緒に参加していたので初めのころの糸魚川の事を思い出しながら走ることができてよかったです。
この時期の天気のよい早朝は燕が飛んでいて昔も変わらずだった記憶があります。
でも話に夢中になりスタート時間を過ぎてしまい数分遅れて一人でスタートになってしまいました。
最初のころはゴール地点も今のところと違い、ひとつ手前の駅の根知から田んぼの中の道を少し山に登って行ったところのスキーロッジでした。最後の田んぼの登りはたいした斜度ではないのですが長距離を走った後できつくもあったけどカエルの合唱の中を走っていくのもよいものでした。
ほかにも15年の間にコースが変わったところも多くあり、広く安全に走りやすくなった部分もありますが曲がりくねった道を行く湖沿いの道がトンネルバイパスに変わったりとか、店やコンビニがたくさんできて便利になったけれど車の出入りも多く、車のスピードも速くなって気の抜けない場面もふえた気もします。
40年前はどんなだったのだろうか?もっと道路も悪く大変だったところもあるだろうかとも思いますがもっとよい風情もあったのかなと想像できます。
毎年出ていても300キロ近い距離を1日で自転車で走れるか?と不安になるのは変わらないのですが走り終わった時にはどんなかたちであれ満足感があるのが糸魚川の不思議なところでまた来年も走るのだろうな~と思っています。
今年はチームで7名、スタートもバラバラですが自己へのチャレンジでそれぞれの思いを胸にですが、ゴールでは無事に揃うことができてよかったです。また来年も参加できたらよいですね。